暮らしの余白       2005/8/29

『暮らしの余白』
それぞれ方々の暮らしの中に余白があり、その余白にはまる
家具づくりを目指している木工作家がいる。
『雲をみて風を感じ、川のせせらぎで光を感じる』
ライダーがいる。
僕達は、何を求めて生きているのか、しっかり両足を大地につけ
そろそろジャンプといきますか!

バイオマス        2005/8/29

HPの表紙にいきなり、バイオマスの発酵タンクが登場し、ドッどないナッとるんや
・・・っていう方々も多いかもしれませんが、今年の夏は、バイオマスの勉強にあけ
くれましたので、夏の日の思い出に、滋賀県日野町のバイオマスの写真を掲載させて
いただいた次第です。
食糧自給率の低さもさることながら、電力の自給率は10%を割っており、原油高や原
子力の問題等等難題をいっぱい抱えながら、本当に21世紀に突入してしまい、少子高齢
化といいながら、少なからず未来を背負った子供達が本当に充分幸せに過ごせる社会
基盤を、我々大人達が整備して彼等彼女達にバトンタッチ出来るのかというと、ホント微妙な可能性になりつつあるのではないかと・・・私一人が考えていてもしょうがないようなことを、ハウスの中での仕事で熱中症になりそうになりながら、考えていたのです。
デンマークやドイツはそれぞれの特徴を持ちながら、それぞれの方向性を持って未来
を模索しています。それと較べて我々は、日本はどうしている?!と他人事のように言っ
てみても何も始まらないので、そろそろ何かを始めたい、小さなことからでいいので
・・・そんな事思い始めた今年の夏でした。

循環型社会          2005/8/23

今日は『循環型社会におけるビジネスを探る』というテーマで新江州株式会社の森会
長のお話を聴く機会に恵まれた。個人的には循環型社会は別に永遠のテーマではな
く、実は小さな単位で点を作り、線に繋げて面にする方法を採るとそんなに難しいもの
ではないのではないかと思う。小さな循環モデルが出来ると、おそらくそれらを繋げるこ
とは、みんなが少しづつ知恵を出し合えば、容易で楽しく、もしかしてワクワクする新し
い社会の創造になったりするのではないだろうか。
例えば、産業廃棄物が、もし再生出来たり、その中からダイヤモンドが生まれたりしたら、
いらないものだからといって、燃やしたり、埋めたり、海外に持って行ったりしなくって
済むし、大切にすることがお金儲けに繋がり、それらが環境保全に必然的に繋がって
いく・・・なぁんだそんなことかッ!!僕にでも出来る『循環モデル』の提案をみんながやって
みてはどうだろうか。

『気持ちとお金は次の人へ!』 2005/8/21

昨夜一緒だった人から『気持ちとお金は次の人へ!』ということわ
ざ?!を教えてもらった。なるほど、気持ちやお金に拘りがちな生き方
はすっごく侘しく想う時がある。でもなかなか私は要らないので、
次の人にあげて下され!とは言いづらい。要らないというより、私
ではない方にお分けしてあげて下さい。っていうことなのでしょう、
気持ちやお金や時間はホント活かすも殺すも自分次第、そんな感じ
は分っているつもりなんですが・・・。
ナカナカソウハオモエナイ、マダマダシュギョウガタリナイノカ・・・

高い卵を買うスイスの人々    2005/8/16

ヨーロッパの卵の値段はほぼ日本と同じようだが、スイスの卵は高いという。その卵を
『この卵はスイスの自然環境を守っているから高い。俺はスイスの環境を守りたいか
ら高い卵を買うんだ』と言って、本当に高い卵を買うのがスイスの人々だという話が
ある。
卵一つの中にも、それぞれ物語があり、「環境保全」と「産業振興」との調和は矛盾
するように感じられるが、自然−景観−農−観光−産業というように、全体を体系的
に考えると決して矛盾しないのかもしれない。相反する概念をシステムとして捉える
ことの中に、新しいビジネスモデルの構築があり、そういうアプローチの中に今世紀
期待される「知恵」があるのかもしれない。

生命と水      2005/8/15

これからは「生命と水」が重要になってくると思う。20世紀は「機械と火」の時代・・・
21世紀は「生命と水」に象徴される時代にしなければならないと思っています。
とおっしゃるのは中村桂子さん(JT生命誌研究館館長)
人間だけが生きているのではないのです、この地球は!!

水という資源  
私達の心配は、アメリカ中西部における灌漑水として使われている地下水が枯渇
すると、それによって、世界食糧危機が起きるのではないかということです。
地下水へ依存している人間の活動は、金属資源・石油等エネルギー資源と同様に、
余り持続的とは決していえないことを充分理解しておく必要がありそうです。
日本の降水量は、四季が明確であり、世界平均の2倍といわれていますが、ひとりあ
たりに換算するとフランスやサウジアラビアより低いといわれ、食糧の自給率が約40
%(カロリー比)であることは間接的に他国の水資源を大量に消費しているともいえます。
21世紀は『水の世紀』といわれるほど、水が重要なファクターになそうな気がします。

電気(エネルギー)の自給率     2005/8/12

食糧の自給率も低いが、電気(エネルギー)の自給率はもっと低いらしい。なん
と原子力を国産エネルギーと換算しても約20%・・・原子力はウラン235からつくら
れるもので、ウランは当然輸入品・・・その原子力を除くとナッ・ナント約4%!!!
こんなことでいいのだろうか。なんとか自家発電は出来ないものかと(自給自足
型農業のように)真剣に考え込んでしまいます。
様々な角度から本当に日本という国はどういう国なのか、海外依存は今後どういう
方向で考えていくのか、それに対して全国民は了解しているのか等々、本当によく考え
次に出す一歩を踏み間違えると取り返しがつかなくなりそうな、そんな気がする。

食糧自給率      2005/8/11

食糧自給率は7年連続40%割れ。前年より0.2ポイント低下で39.5%
先進国の中では、最下位・・・ちなみに米、仏は100%以上、独91英74
伊71(02度実績)自給率とはどれくらいのエネルギー(熱量=カ
ロリー)が取れるかをものさしに、計算したもの。でも、豚肉や牛肉な
どの畜産物は国産であっても、飼料となるトウモロコシなどの多くは輸
入に頼っているため、それを考慮して計算されるそうです、例えば豚肉
は約6割が国内産でも、餌の自給率は約1割しかないため、60%×10
%=6%が供給熱量となり、これが豚肉の自給率となるようです。
農業は産業の根幹、やはり国策の充実も必要です・・・でもそんなこと
いっている余裕も暇もないので、みんなで、SUKIやKUWAを持って大地
に繰り出そう!!
みんなで農業を始めると、70%程度は確保出来るといわれている。
あとは、二毛作や三毛作、屋内での栽培等農地以外での栽培等を考え
ないと、今の日本の人口の食糧の自給率100%確保は不可能らしい。

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