土づくり

     魚粉・酵素オカラ・AF・AH・覆土

 私達の基本は土づくりです。
 土がどのように植物に元気を与えているのか、まだまだ
 解明されていない点も多いですが、現状の田畑の土は
 微生物の生存も少なくなっており、地力がなくなっている
 のが事実です。

 地力をもう一度つけるためには、いま一度、土の役割、微
 生物の役割、なぜ今地力を失いつつあるのかについて、
 真摯に考え、ひとつひとつ着実に実行していかなければ 
 なりません。

 それは難しいようで,そんなに難しいことではありません,
 人間の力を過信せずにも自然に出来る物質を循環させて
 農畜産物を育てることなのです。

       魚粉           酵素オカラ

    


例えば、水耕栽培ではなぜ本来植物の持つ“味”が出し
 切れないのでしょうか。
⇒土の中には窒素・燐酸・カリだけではなく、さ
   まざまな、例えば、27の地球上の全ての元素が入っているのではないでしょ
   うか。 決して、人間が科学的に作れないものを自然界が作り上げ、それらを
   食物として頂いているだけの私達は、今一度“土”の役割について考え、化合
   物でいっぱいになっている土を
少しずつほぐして植物たちが生きやすい環
   境づくりに努めましょう。

微生物がいる土ってどんな土?!⇒微生物のたくさんいる土は
   様々な有機物をしっかり微生物たちが分解してくれる為、植物たちはそれら
   を細かい根から安易に吸収することが出来ます。簡単にいうとふかふかな
   肥沃な土ということになりますが、森の中の落ち葉の下にある土をイメージし
   てください。決して深耕した土ということではありません。掘り返すことによって
   逆に土を硬くし、微生物を住みづらくしてきたのではないかと私達は近代農業
   に危惧しています。
  

 ☆地力?!⇒土自身に力があるとそれぞれの植物にとってもっともいい
    環境を土がほとんど作ってくれるのではないかと私達は考えています。
    だから、窒素・燐酸・カリのみに頼ってきた近代農業から、有機をベースにし
    た自然に近い農業に転換することの決め手は土づくりだと私達は思ってい
    るのです。


こちらが『現代農業十月号』掲載分です。
  現代農業.pdf へのリンク


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